高田歯科医院・西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯医者・歯周病専門医

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予防

新型コロナウイルス感染防止対策について 当院の取り組み その実際について 7


前回のブログでもまとめたように、いま皆さまにとって重要なことは『どんな状況下であっても口腔内を自分でケアできること』だと思います。
セルフケア・プラークコントロールは、『何を使って、どのように、どのくらい行うのか?』について最善策を見つけることにあります。
しかし、お口の中の状況はそれぞれ異なり、また手先の器用さ、プラークコントロールができる時間や生活習慣など、お一人お一人に合った方法があります。
これを見つけていくには、歯科衛生士が密になって患者さまと向き合う必要があります。患者さまと術者の双方が安心して向き合えるように、透明カーテンを用いてプラークコントロール指導をさせて頂いております。

この方法は当院の衛生士たちが提案してくれたもので、この熱意は皆様にもきっと伝わってくれると信じています。



緊急事態宣言発令期間における急患対応の内容から、今後に備えておくべきことを考える

4月7日~5月26日まで1ヶ月半以上に渡り緊急事態宣言が発令されました。
この間に痛みなどの急な症状によってご来院された患者様のうち、定期的メインテナンスに通われていない患者様の割合はメインテナンスに通われてきた患者さまの2倍でした。
症状の割合は、痛み43%、脱離30%、腫れ10%、義歯のトラブル10%、その他7%でした。
改めてメインテナンスの重要性を認識させられました。

また、この期間におけるプラークコントロールが良好な患者様の急患来院は、口腔粘膜の悪性新生物を心配されて来院された1例だけでした。このことは、ご自身でのセルフケアが重要であることを再認識させられるものであります。

さらに、お口の中全体の精密検査(歯科ドック)を行い治療計画を立案した上で行った治療では、治療中の仮歯脱離が1例だけでした。このことも、きちんとした治療計画のもとに行った(OR行っている)治療は良好な状態が維持できる、ということを意味しております。

以上のことから今後備えておくべきことは、
①メインテナンスの継続
②セルフケアの充実
③口腔内における悪性新生物疑いの早期診断
④お口の中全体の精密検査(歯科ドック)を行った上で治療計画を立案する
になると思います。

皆様の今後の備えに精一杯対応していきたいと思います。

2020年6月6日

新型コロナウイルス感染防止対策について 当院の取り組み

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延にともない、当院では2月から感染防止対策を進めてまいりました。
 来院された患者さま皆様に、 手指の消毒をお願いし、 非接触型の体温計をもちいて検温をさせていただいております。
 政府からの自粛要請発表を踏まえ2月末から約2週間の間、治療アポイントの制限に踏み切りました。
 3月9日の専門家会議の発表を踏まえ、長期的対策が必要であるとの事から、現在は治療アポイントの制限を一部解除することといたしました。
 現在、メインテナンスに使用していた治療ユニット(台)のうち1台を使用停止し、衛生士1名が院内全体の感染予防に従事しております。
 これらの対策によって生じた時間的余裕を使い、スタッフの体調管理にあてたり、新型コロナウイルスとその感染防止対策における資料収集をおこない、スタッフミーティングを重ねこれからの感染対策処置を徹底する準備期間としました。
 ご来院される患者さまひとりひとりと、スタッフおよびその家族の安全を守るため、今後もこの取り組みを継続していきますので宜しくお願いいたします。
 
 
 

衛生士が2人体制になりました

今月より歯科衛生士が2名体制になりました。 歯周病に限らず口腔内の疾患予防・健康維持に定期的なメインテナンスは重要です。 また、歯周病の治療で重要になってくるのはプラークコントロールと歯石除去です。 さらに、小児のブラッシング指導やむし歯予防も担当します。 これらを担う衛生士の役割は、当院で治療を受けられる上で欠かせない存在です。 2名体制にして、今後も力を入れていきたいと思います。