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副院長 歯学博士 日本歯周病学会認定歯周病専門医
髙田 貴虎 (たかだ たかとら)
歯周病は成人の約80%がかかっており、歯の喪失原因の第一位です。「私は歯周病だから将来は総入れ歯になる。」とあきらめている方が多いようです。しかし、歯周病は治らない病気ではありません。きちんとした治療と、定期的なメインテナンスを受ければ歯周病によって歯を失うことは防げます。近年における医療技術の発展はめざましいものがあり、以前では歯周病で抜かなくてはいけなかった歯も保存できるようになっています。「歯を失いたくない」という患者さまひとりひとりの期待に応えられるよう最善を尽くします。 また、重度に進行した歯周病では失った歯の欠損処置(義歯、インプラント、ブリッジ)、歯周病による審美障害の回復など総合的な治療が必要です。「私は歯周病が進んでいるから、よく噛めなくて仕方がない。見た目が悪くても仕方がない。」とおっしゃる方も多くいますがそのような事はありません。現在では治療技術の進歩からそのような治療も可能になっております。 様々な治療法からそれぞれの患者さまに合ったベストな治療法を提供し、それが長期に渡って維持される、そのような歯科医療を提供したいと思っております。
平成11年 昭和大学歯学部卒業
平成15年 同大学院卒業
平成15~20年 昭和大学歯周病科
2005年 4月 日本歯周病学会 奨励賞受賞
2008年 4月 日本歯周病学会専門医所得
フルマウスリコンストラクションにおける機能と審美獲得のためのチームアプローチ 髙田貴虎、藤田英宏 日本歯科評論74(7) 55-66頁 2014年
咬合性外傷を伴う中等度慢性歯周炎患者にインプラントを用いて咬合回復を行った症例 髙田貴虎 補綴臨床45(4)巻 433-449頁 2012年
治療計画 若手の視線 ベテランの視線 重度慢性歯周炎患者の多数歯欠損症例 髙田貴虎 QDT36(2)巻 88-99頁 2011年
治療計画 若手の視線 ベテランの視線 座談会前編 上顎中切歯1歯補綴から 寺西邦彦、髙田貴虎、雫田義和 QDT36(3)巻 60-68頁 2011年
治療計画 若手の視線 ベテランの視線 座談会後編 重度慢性歯周炎患者の多数歯欠損補綴から および寺西Dr流治療計画の立て方 寺西邦彦、髙田貴虎、雫田義和 QDT36(4)巻 66-79頁 2011年
Regulation of Twist and BMP Antagonists Expression in Human Periodontal Ligament Cells. Moritaka S, Kobayashi M, Mitsui M, Usui M, Takada T, Takiguchi T, Yamamoto M. Dental Medicine Research 28(2)巻 67-76頁 2008年
Heparin potentiates the in vivo ectopic bone formation induced by bone morphogenetic protein-2. Zhao B, Katagiri T, Toyoda H, Takada T, Yanai T, Fukuda T, Chung UI, Koike T, Takaoka K, Kamijo R. Journal of Biological Chemistry. 281(32)巻23246-53頁 2006年
Regulatory effects of interleukin-1beta and prostaglandin E2 on expression of receptor activator of nuclear factor-kappaB ligand in human periodontal ligament cells. Nukaga J, Kobayashi M, Shinki T, Song H, Takada T, Takiguchi T, Kamijo R, Hasegawa K. Journal of Periodontology. 75(2)巻249-59頁 2004年
Enhanceent of biological activity of BMP by heparin. Takada T et al., Biological mechanisms of tooth movement and craniofacial adaptation. Harvard Society for the Advancement of Orthodontics, Boston, MA, USA 2004年
Sulfated polysaccharides enhance the biological activities of bone morphogenetic proteins. Takada T, Katagiri T, Ifuku M, Morimura N, Kobayashi M, Hasegawa K, Ogamo A, Kamijo R. Journal of Biological Chemistry. 278(44)巻43229-35頁 2003年
Participation of endogenous IGF-I and TGF-beta 1 with enamel matrix derivative-stimulated cell growth in human periodontal ligament cells. Okubo K, Kobayashi M, Takiguchi T, Takada T, Ohazama A, Okamatsu Y, Hasegawa K. Journal of Periodontal Research. 38(1)巻1-9頁 2003年