高田歯科医院・西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯医者・歯周病専門医

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メッセージ

緊急事態宣言発令期間における急患対応の内容から、今後に備えておくべきことを考える

4月7日~5月26日まで1ヶ月半以上に渡り緊急事態宣言が発令されました。
この間に痛みなどの急な症状によってご来院された患者様のうち、定期的メインテナンスに通われていない患者様の割合はメインテナンスに通われてきた患者さまの2倍でした。
症状の割合は、痛み43%、脱離30%、腫れ10%、義歯のトラブル10%、その他7%でした。
改めてメインテナンスの重要性を認識させられました。

また、この期間におけるプラークコントロールが良好な患者様の急患来院は、口腔粘膜の悪性新生物を心配されて来院された1例だけでした。このことは、ご自身でのセルフケアが重要であることを再認識させられるものであります。

さらに、お口の中全体の精密検査(歯科ドック)を行い治療計画を立案した上で行った治療では、治療中の仮歯脱離が1例だけでした。このことも、きちんとした治療計画のもとに行った(OR行っている)治療は良好な状態が維持できる、ということを意味しております。

以上のことから今後備えておくべきことは、
①メインテナンスの継続
②セルフケアの充実
③口腔内における悪性新生物疑いの早期診断
④お口の中全体の精密検査(歯科ドック)を行った上で治療計画を立案する
になると思います。

皆様の今後の備えに精一杯対応していきたいと思います。

2020年6月6日

新型コロナウイルスの感染拡大における歯科医療の長期的役割りについて

新型コロナウイルスの感染拡大における歯科医療の長期的役割りについて現在の考えをまとめてみました。

①日本と世界の現状

感染拡大を評価する指標として実効再生産数(ひとりの患者が何人に感染させているか)があります。現在、日本0.7、東京0.5(4月10日時点 専門家会議5月1日発表(1))であり、より感染拡大の大きな欧米各国においても1未満、厳しいロックダウンを行っていないスウェーデンにおいても0.85(スウェーデン公衆衛生庁(2))(いずれも4月末のデータ)と概ね収束に向かっていることは確かであると判断できます。

引用データ

1)https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000627254.pdf?fbclid=IwAR2NIcbFLAzFQSO4YE16FcVbCu0PV4-BbbbSa5GCllE7yktEE-Y8FuLmoBk

2)https://www.folkhalsomyndigheten.se/contentassets/4b4dd8c7e15d48d2be744248794d1438/sweden-estimate-of-the-effective-reproduction-number.pdf?fbclid=IwAR2Tt6CpKn5nQIaMScSgByxA8Ixuhg3Lj54V0DldSdiEeKH_2cqTo2Fuktk

②今後の動態予想

各専門家によっていくつかのシナリオが考えられています。

ハーバード大学の研究者によるScience誌に発表された論文「SARS-CoV-2のパンデミック後における感染動態予想」(1)によると、重篤患者への対応力が大幅に増加するか、治療法およびワクチンの確立がなされない限り、
2022年まで断続的なソーシャルディスタンスが必要になる可能性がある。 
また2024年までに再流行の可能性もある。と報告されています。

また、ミネソタ大学の報告(2)においても同様な見解が示され、さらに秋から冬季にかけて再び大きな波が来る可能性も示唆されています。

少なくとも感染拡大の波が2年程度続く可能性があということです。

引用文献

(1)https://science.sciencemag.org/content/early/2020/04/24/science.abb5793?fbclid=IwAR2RwsZe_OfjBgOWmlAjxmk3bWPE3YrXMEIAdW4FDFy5bce94ulBrz2Dyak

(2)https://www.cidrap.umn.edu/sites/default/files/public/downloads/cidrap-covid19-viewpoint-part1_0.pdf

③歯科医療の役割り

そのようなことから感染拡大の波が長期的に断続的に来るのであれば、波の静まっている時期に治療とメインテナンスをしっかりとおこなうことで健康維持に寄与し、次に来る感染流行の波に備える一助となりうる。

と考えております。

現状はまだまだ予断を許されない状況ですので、診療縮小の回復は慎重に行っていきたいと思っています。徹底した感染予防のもと患者さまの密集を避けながらの診療となるため今後も何かとご不便をおかけすることと思いますが、来院される患者さまの安全と健康維持を第一に考えていく次第でございます。

2020年5月9日

ホームページを開設いたしました

当院を歯のことでお悩みの多くの方々に知って頂くためにホームページを開設いたしました。どうぞ御気軽にお問い合わせください。今後共宜しくお願いします。