2015年もあとわずかですね
今年もあと少しです。前回のブログアップから、なんと半年以上も経ってしまいました・・・。
4月からわたくし(高田貴虎)は、所属するスタディーグループ赤坂会の会長として就任させていただきました。
赤坂会HPはこちら⇒http://www.akasakakai.com/
言い訳ですが、いろいろと忙しくなり・・・気が付くと年末に。
しかし時間が経つのはあっという間で恐ろしいものです・・・。
ということでその後の出来事をまとめてみます。
5月に赤坂会にて『補綴前処置としてのティッシュマネージメント』というテーマで例会を行いました。
私もケースプレゼンテーションを担当。会長としての初プレゼンとあって緊張しました。
基調講演はJIADS講師の宮前守寛先生におこなって頂きました。
ご講演の内容はもちろん、ご講演のために何度か打ち合わせをさせていただき、その人柄に触れることができたことが最高の思い出です。
基調講演をして頂いた宮前先生とともに
症例発表中の私
さて、10月には日本顎咬合学会の関東支部会に参加します。今年から私自身も関東支部会理事として会の運営に関わらせて頂くことになりました。私と同世代の比較的若い理事の方々の活力と人柄はとても魅力的で、とても素晴らしい会だと感じました。ここで知り合った仲間との交流を通じて、情報の交換をしていきたいと思っています。
日本顎咬合学会関東甲信越支部HPはこちら⇒http://kanto.shibu-ago.net/index.html
11月には盛岡で「赤坂会」と「入れ歯の会」との合同合宿が行われました。温泉地に泊まり込みで症例検討会を朝から晩から深夜まで(!)行います。私よりも若い先生方の活躍が目立った素晴らしい会となりました。
早朝からラジオ体操をして脳を活性化させてます(笑)。
さて、12月には赤坂会特別講演会として『歯の保存か、抜歯をしてインプラントか?』といったタイトルで基調講演を福西一浩先生におこなってもらいました。福西先生には歯の保存に対する情熱に触れることができました。昨今のインプラントブームで、世の中では歯の保存に対する意識が低下しつつあります。今後の歯科医師としての在り方を考えさせられる貴重な機会となりました。
今回のテーマは歯の保存。
ご講演いただいた福西一浩先生
この日は赤坂会顧問の寺西邦彦先生にも最新インプラントシステムについてのご講演をして頂きました。歯を保存する技術に加え、抜歯に至ってしまった欠損の回復処置としてのインプラント治療。これら相反する治療法を我々は同時にレベルアップしていかなくてはならないのです。過酷な職業ですよ(笑)。
赤坂会顧問の寺西邦彦先生による講演
懇親会で挨拶する私。得意ではないほうです。とても緊張しました・・・(笑)。
ほかにもいろいろな出来事があった今年ですが、今回はこのくらいにしておきます。
とにかく今年は出会いの一年でした。
会をまとめる立場に立たせて頂いたことで、この分野を引っ張っていく素晴らしい先生方と出会う機会に恵まれています。そのことが歯科医師としてはもちろん、一社会人、さらには人として成長させて頂けると実感しております。今後もさらなる成長目指して精進してまいりますので来年もよろしくお願いいたします。