治療方針

①歯周病専門医（日本歯周病学会認定）による高度な歯周病治療

歯周組織再生療法
　　　症例①

　　　症例②

術前に歯周病によって矢印の高さまで吸収してしまった骨が術後には本来の高さまで回復（再生）している。

②歯科ドックによる確かな診査診断と治療計画

「なぜこのようになったのか？」原因の追求なくしては、「繰り返しのない、治療の成功が継続する」ことはありえません。口腔内すべての精密検査をおこない、問題点を抽出しその原因から考えます。原因の改善こそが確かな治療計画であると考えます。　

③マイクロスコープ（顕微鏡）を用いた精密治療

最大２４倍の倍率で拡大することによって、精密な治療を正確に行うことが可能となります。
これにより、細かい歯の根管内の細菌塊、根周囲の歯石、隠れた虫歯などを確実に除去することが可能となります。さらに詰め物や被せ物を精密に装着することによって細菌が侵入する隙間がなくなり長持ちすることに繋がります。

④CTによる画像診断を用いた安全で正確なインプラント治療

術前に撮影したCT画像を治療３Dシュミレーションソフト（SimPlant)によって計画を行います。特殊なステントをもちいてシュミレーションした計画どおりにインプラント治療を行います。このようにして安全で正確なインプラント治療を実践しております。

⑤こだわりの欠損治療（義歯・クラウン・ブリッジ)

症例①：部分床義歯（部分欠損の入れ歯）

　左右の臼歯部（奥歯）に欠損がある

　金属フレームにより作製された入れ歯

　
部分入れ歯の成功の鍵は入れ歯を支えるバネとフックが歯と高い精度で適合することである。それによって動きのない違和感がなく良く噛める入れ歯を達成することができる。

症例②：オーバーデンチャー　（マグネット維持装置を用いた入れ歯）

残存している歯が少なく欠損部分がが多い場合は、残存歯にマグネットなどの維持装置を装着した入れ歯が適切である。

　入れ歯内面にもマグネットが組み込まれている。

　
口腔内に装着したところ。強力なマグネットの維持により安定して噛める。

　歯並びも自由に設定でき、美しい口元の回復に繋がる。