高田歯科医院・西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯医者・歯周病専門医

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新型コロナウイルス感染防止対策9 換気と熱中症対策

今年の夏は暑いですね。

にもかかわらず、新型コロナウイルス対策として換気をおこないながら熱中症予防をするといった矛盾…。

効率よく換気するために、各診療台でこのようにしています。

窓に扇風機を外向きに設置し空気を積極的に排気させます。

後ろから窓に向けて扇風機で風を送ります。エアコンの空気も動くので涼しくなります。

扇風機はプラズマクラスター。動物コロナウイルスやSARSウイルスへの不活化効果があるようです。https://jp.sharp/plasmacluster-tech/effect/
(換気が一番だとは思います。)

温度と湿度を常にモニタリングしています。
特に今冬は要注意です。(今から冬の準備をしようと思います)

地球温暖化が生態系に変化を生じ、新しいウイルス感染症が生まれたと論じている科学者もいるようです。記録的豪雨や記録的猛暑、ここ数年異常気象が続いています。パンデミックだけでなく、地球規模でのもっと大きな問題が浮き彫りになってきているのかもしれません。子供たちに負の遺産を残さないために何ができるでしょうか。

新型コロナウイルス感染防止対策について 当院の取り組み

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延にともない、当院では2月から感染防止対策を進めてまいりました。
 来院された患者さま皆様に、 手指の消毒をお願いし、 非接触型の体温計をもちいて検温をさせていただいております。
 政府からの自粛要請発表を踏まえ2月末から約2週間の間、治療アポイントの制限に踏み切りました。
 3月9日の専門家会議の発表を踏まえ、長期的対策が必要であるとの事から、現在は治療アポイントの制限を一部解除することといたしました。
 現在、メインテナンスに使用していた治療ユニット(台)のうち1台を使用停止し、衛生士1名が院内全体の感染予防に従事しております。
 これらの対策によって生じた時間的余裕を使い、スタッフの体調管理にあてたり、新型コロナウイルスとその感染防止対策における資料収集をおこない、スタッフミーティングを重ねこれからの感染対策処置を徹底する準備期間としました。
 ご来院される患者さまひとりひとりと、スタッフおよびその家族の安全を守るため、今後もこの取り組みを継続していきますので宜しくお願いいたします。
 
 
 

器具の滅菌について

最近マスコミで話題となった器具の滅菌。 患者さまから直接質問もあるほどでしたのでこちらにもアップしますね。

 

このような小さな器具はひとつずつセットにして薬液、超音波洗浄後にオートクレーブ滅菌をかけています。

 歯を削るバーなど毎回のように使用する器具は、保管のためのパッケージはしていませんが、同じ過程で洗浄~オートクレーブ滅菌しています。

 話題に挙がったタービンなどの機材。まず、自動洗浄機にて内部洗浄を行います。
 周囲の洗浄とオイル抜きを行った後、オートクレーブ滅菌にかけます。こちらも毎回のように使用するので、以前はパッケージには入れていませんでしたが、今回は患者さまに安心して頂けるように使用前まで入れておくようにしています。

スタッフが時間と手間を掛けて毎回準備してくれていますので、患者さまみなさまに安心して頂けると幸いです。

 

 

 

救急蘇生法の院内研修をしました。

当院は歯科外来診療環境体制加算の対象施設となりました。 これは、主に院内感染に対する環境が整っていること、および患者さまの緊急時における初期対応が可能な施設が対象となります。 そのようなことで先日、救急蘇生法に関する院内研修を行いました。 (救急蘇生法に関してはこちらのサイトに詳しく載っています。http://www.med.or.jp/99/) AEDの使用方法、心肺蘇生法の手順、酸素ボンベの使用法などをスタッフで確認しました。 スタッフ一同、患者さまには安心して通院して頂ける環境作りに努めております。10417644_513866595409927_9185006498108773864_n