高田歯科医院・西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯医者・歯周病専門医

西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯周病専門医 髙田歯科医院 

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2017年

はむら花と水のまつり2017

はむら花と水のまつり2017が3月24日から開催されます。 くわしくは羽村市HPをご参照ください。⇒ http://www.city.hamura.tokyo.jp/0000000957.html 当院から歩いて10分以内で行けます。来院帰りにでも是非お立ち寄りください。 ちなみに私(高田貴虎)は、たま~にですが玉川までランニングしています。見かけたら声掛けてくださいね!! 昨年の桜です。都心より数日~1週間見ごろが遅れます。 今年のさくらまつりは平成29年3月24日(金曜日)~平成29年4月9日(日曜日)午前10時~午後8時30分の開催です。露店も美味しいお店が多く出店していますよ。 昨年のチューリップまつりです。畑一面のチューリップに圧倒されます。 今年は平成29年4月5日(水曜日)~23日(日曜日)午前10時~午後5時の開催です。 さくらまつりより少ないですが露店も出ていますよ。

矯正専門医との連携治療

去る2月5日、わたくし高田貴虎が会長を務めさせて頂いているスタディーグループ赤坂会の2016年度第3回例会が行われました。 今回のテーマは『成人矯正Part6 アライナーVSワイヤー』という内容です。 アライナーとうのは矯正治療に用いるマウスピースのことで、近年急激に進歩している治療法です。 アライナー矯正に用いるマウスピース インビザライン社HP(http://www.invisalign.co.jp/)より引用 従来のワイヤー矯正との比較。ワイヤー装置が見えないので治療していることが他人にわかりません。   今回は日本においてこの分野における第一人者の佐本博先生(青山アール矯正歯科)をお招きし、基調講演をおこなってもらいました。 アライナー矯正の場合、歯を動かすメカニズムが異なるため、歯にかかる負担や治療結果にも影響があるとのことでした。歯の微細な動きに関してはワイヤー矯正のほうが優れているようですが、アライナー矯正の場合大臼歯を遠心(後ろ)に動かしたいケースにはかなり有効だということです。また、歯にかかる負担が少ないので根吸収が少ないということも特徴との事です。 この日の午後は、坂本紗有美先生(銀座並木通りさゆみ矯正歯科クリニック)、川崎宏一郎先生(川崎歯科・矯正歯科医院)、高井基普先生(プレミアムデンタルケア恵比寿代官山)&任剛一先生(オーラルデザイン下北沢・矯正歯科)の4名の先生方に症例発表をしていただきました。各分野のトップを走る先生方の症例にとても勉強になった一日でした。 とくに任剛一先生は私の母校である昭和大学の先輩で、素晴らしいケースに感銘を受けました。昭和大学の矯正科は日本の矯正歯科学を長きに渡ってリードしてきている名門教室です。 当院において矯正治療はとなり町の福生市にある田辺歯科医院に治療を依頼させていただいております。田辺歯科医院の副院長である田邉怜先生は昭和大学矯正学教室出身の矯正医で、わたしが最も信頼を寄せている矯正医です。症例に関して何かあれば事あるごとに診療後に直接会って症例相談をしています。矯正医との連携は、とにかくコミュニケーションをまめにとることが重要と考えています。 歯周病治療においても、歯並びや咬みあわせの改善が治療の経過に大きく影響を及ぼします。歯周病の進行によって歯が移動してしまったケースなどは矯正治療による改善が必要になります。進行した歯周病の治療では、歯並びや咬み合わせ、審美、また入れ歯やインプラントによる欠損の回復を伴う総合的な治療が必要になります。そのような治療がわたくし(高田貴虎)が最も得意としている分野であり、歯周病が進行してお悩みの患者さまは一度ご相談ください。  

『デンツプライインプラント・ワールドサミットツアー2017』に参加してきました

去る2月18・19日、お台場で開催された『デンツプライインプラント・ワールドサミットツアー2017』に参加してきました。 参加者は1200名以上という超大規模な講演会です。 演者は国内外から世界的に有名な先生方ばかり。内容はインプラントに関する講演会です。 この大会の主催であるデンツプライ・シロナ社は、私も臨床で使っているアストラテックインプラントも扱っています。特に今大会のメインはアストラテックインプラントの新しいシステムである『EV』というシステムのお披露目会になります。 そして、そのメインセッションで講演をしたのは、スタディーグループ赤坂会の顧問・寺西邦彦先生!! 国内では今年夏に発売予定の『EV』をメーカー支給で先がけて使用していましたので、その症例などを発表されました。また、発表後には『Inspiration Talks』というセッション形式で世界的権威であるMichel Norton先生とディスカッションを行いました。  歯周病とインプラント治療の世界的権威であるJan Lindhe先生。日本でもCMに出演しているので歯科医師でなくても知っているかもしれませんね。 今回はインプラント周囲炎に関する講演をされていました。  寺西邦彦先生の講演。大・大・大ホールでの約1000人の前での講演。改めて寺西先生の凄さに感銘を受けました。こんな凄い先生にアドバイスを日常的に受けられる環境にあることの素晴らしさを再確認しました。   スタディーグル―プ赤坂会のメンバーで寺西先生を囲んでの一枚。 インプラントは、近年急速な進歩を遂げてきています。もちろん私はもともと歯周病専門医ですので、『歯を保存する』ということは歯科医師の絶対的使命であると考えています。しかし、歯の欠損回復は残存している歯を守っていく為にとても重要です。そのようなことから、インプラント治療は私の臨床の中で重要なパートを担っています。そしてその進化は必ず患者さま皆様に貢献するはずです。そのために私自身も日々進化し続けようと思います。

部分入れ歯の症例発表 ~名古屋SJCD、大阪古希の会との合同症例検討会~

去る1月21・22日、名古屋SJCD、大阪古希の会というスタディーグループと、わたくし高田貴虎が会長を務めるスタディーグループ赤坂会(顧問:寺西邦彦先生http://www.akasakakai.com/)との合同症例検討会が開催されました。 名古屋SJCD、大阪古希の会ともに、その地域だけでなく日本の歯科界に影響を与えるような活気のあるグループです。 わたくしも『2次性咬合性外傷に対するスプリンティングとRPDによる欠損補綴を行ったフルマウスリコンストラクションケース』というタイトルで症例発表させていただきました。 3グループともにとても活気のあるグループですので、ディスカッションはとても盛り上がりました。 とくに、動揺のある歯に対するスプリンティング(連結)の考えがスタディーグループ間で異なる為に、とても深いところまで話合えたのではないかと思います。 症例発表するたびに思うのは、やはり色々な意見をもらうことによって成長があるということです。歯科医療の現場は隔離された場で行われますので、自分のやっていることが正しいのか間違っているのか分からなくなるときもあります。自身の臨床ケースを多くの優秀な先生方に見ていただき、ご意見を頂けることが最も成長できる時間となります。 とは言っても、発表は準備から当日の緊張まで含めてとてもパワーがいるので正直とっても疲れます(笑)・・・はい・・・。 以下、自分の発表の一部です。  本症例のRPD(部分入れ歯)です。スライド左側にあるような多くのステップをふんで、最高の精度の入れ歯が完成します。スタディーグループ赤坂会は部分入れ歯においても日本の歯科界をリードしてきたグループです。治療ステップは多く複雑ですが、これを正確に行える歯科医と技工師がいてこその技術です。  部分入れ歯は、鈎歯(入れ歯を支える歯)と義歯の設計が重要です。スライドに示すような、プロキシマルプレートとガイドプレーン、レストとレストシート、マイナーコネクターに対するマウスプレパレーション、これらの設計と精度があって初めて動かないよく噛める義歯が完成されます。日本トップの技工師による『匠の技』に支えられていることを実感するケースです。もちろんこれを完璧に施術できる歯科医師でないといけません。  治療前、治療後です。入れ歯の人工歯はセラミック(E-max)にて修復することで長期的に咬合の変化がないように工夫しています。 ちょっと控え目な正確と言われる私は、コマーシャルなことが大・大・大嫌いなので普段あまり大きなことは言いませんが、このような発表をしたあとはちょっと言わせてくださいね。 当院は『高度な歯周病治療から、失ってしまった歯の欠損補綴(入れ歯・ブリッジ・インプラント)までをトータルで高レベルの治療を行える数少ない医院』であると自負しています!!  最後は参加者の皆さんで浜焼きBBQで楽しい時間を過ごさせていただきました。

アストラテックのインプラントが新しくなります

当院で用いているインプラントはアストラテックというメーカーのものになります。 スウェーデン製のメーカーで、インプラントでは世界的にシェアの広いスタンダードなメーカーです。 インプラントはだいたい4~5つくらいのメーカーが主なシェアを占めており、アストラテックはその一つのメーカーです。その為、メーカーや製品における信頼度は非常に高いと考えられます。 そのアストラテックインプラントですが、2017年にシステムが一新されます。機械的強度が大幅にアップされたことにより、咬合力の強い症例にも安心して使えるようになります。 また、ショートインプラントのラインナップが増えたことで骨幅の少ないケースに幅広く応用できるようになります。 私の所属するスタディーグループ赤坂会では、去る2016年12月にスウェーデンよりマーカスダグネリッド先生をお招きして、アストラテックインプラントの新しいシステムについてご講演頂きました。インプラント治療の進化は、現在の歯科医療の中では最も進化の早い分野になります。しっかりと準備をして最新・最適なインプラント治療を患者様に提供させて頂きたいと思っております。  演者のマーカスダグネリッド先生  北欧の先生らしいスマートな講演。  私とマーカス先生、通訳して頂いた梅津先生ととともに。

2017年も宜しくお願いします。

2016年はあっという間に過ぎ去り、2017年です(汗)。

今年は少しずつでもブログ再開したいと思います(汗、汗)・・・。

歯科臨床の話、スタディーグループの話、医院のある羽村の話、趣味の話など。

気ままにアップしますので宜しくお願いしますね。

高田貴虎