高田歯科医院・西多摩地区 青梅線 羽村の歯科・歯医者・歯周病専門医

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歯の保存

2010年を境に歯周病が増加傾向です

 大学という研究機関を離れてからも、歯周病に関する学術論文をたまに検索するときがあります。そんななか、先日検索していて「えっ」と声をあげてしまった論文があります。
  

以下クリックすると論文ページに進みます。⇒
Prevalence of periodontitis in dentate people between 2011 and 2020: A systematic review and meta-analysis of epidemiological studies – PubMed

Googleの翻訳機能が優れているので、要約を翻訳していただければ大まかな内容はわかると思います。

「2010年以降、歯周病が増えている。」というのです。

「えっ、ウソでしょ?」って口に出していました。

調べてみると日本でも同じようなデータがでています。


以下クリックすると厚労省のページに進みます。⇒
歯周疾患の有病状況 | 生活習慣病などの情報(e-ヘルスネット) | 健康日本21アクション支援システム Webサイト

 歯周病の治療・予防に関する知見・技術が進歩し、社会的にも広く認知されてきているので、歯周病の有病率は下がってきているだろうと思われていました。少なくとも私はそう思っていました。
 おそらく、歯の保存に対する意識が上がることで歯の残存率が上がっていること、そもそも人の寿命が延びていること、などが関係していると思います。

 歯周病の治療・予防がますます重要になってくるかと思います。

歯の保存が第一です。勉強会に参加してきました。

基調講演の渥美克幸先生。細部にこだわった細かい診断・処置は圧巻でした。
ご講演いただいた渥美先生、安部貴之先生と会員発表された先生方を囲んで有意義なディスカッションをしました。

 5月10日スタディーグループ赤坂会主催の講演会が開催されました。今回のテーマは「歯の保存を考える」。歯内療法(歯における神経の治療)と歯台築造(神経のない歯における土台)を中心にこの分野での第一人者お二方をお招きして講演いただきました。会員からは実際の症例提示と、大学院での研究内容(開業しながら大学院に通われている先生です(驚))を提示いただきました。
 インプラントをはじめ歯の欠損回復における技術は日々進化してきています。 そして、歯を守っていくためには歯の欠損回復はとても重要です。 しかし、わたしたち歯科医師が考える第一選択はまず歯の保存です。歯周病とカリエス(むし歯)という歯を失う2大原因、それに伴う歯の欠損と咬み合わせ異常、これらを総合的に治療・予防していくことが大切です。