大学という研究機関を離れてからも、歯周病に関する学術論文をたまに検索するときがあります。そんななか、先日検索していて「えっ」と声をあげてしまった論文があります。
以下クリックすると論文ページに進みます。⇒
Prevalence of periodontitis in dentate people between 2011 and 2020: A systematic review and meta-analysis of epidemiological studies – PubMed
Googleの翻訳機能が優れているので、要約を翻訳していただければ大まかな内容はわかると思います。
「2010年以降、歯周病が増えている。」というのです。
「えっ、ウソでしょ?」って口に出していました。
調べてみると日本でも同じようなデータがでています。
以下クリックすると厚労省のページに進みます。⇒
歯周疾患の有病状況 | 生活習慣病などの情報(e-ヘルスネット) | 健康日本21アクション支援システム Webサイト
歯周病の治療・予防に関する知見・技術が進歩し、社会的にも広く認知されてきているので、歯周病の有病率は下がってきているだろうと思われていました。少なくとも私はそう思っていました。
おそらく、歯の保存に対する意識が上がることで歯の残存率が上がっていること、そもそも人の寿命が延びていること、などが関係していると思います。
歯周病の治療・予防がますます重要になってくるかと思います。