12月7日は所属するスタディーグループ赤坂会にて 「前歯部審美インプラントの治療戦略」という講演会に参加してきました。この分野の第一人者である飯田吉郎先生をお招きしての講演でした。
前歯部審美インプラントを、審美的にしかも長期的に安定した結果を得るためには、インプラント周囲組織(周囲粘膜と骨)の維持が重要であり、そのために必要な考え方を中心に講演いただきました。本当に分かり易い講演で、頭の中がクリアになりました。明日からの臨床に活かしていきたいと思います。
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12月7日は所属するスタディーグループ赤坂会にて 「前歯部審美インプラントの治療戦略」という講演会に参加してきました。この分野の第一人者である飯田吉郎先生をお招きしての講演でした。
前歯部審美インプラントを、審美的にしかも長期的に安定した結果を得るためには、インプラント周囲組織(周囲粘膜と骨)の維持が重要であり、そのために必要な考え方を中心に講演いただきました。本当に分かり易い講演で、頭の中がクリアになりました。明日からの臨床に活かしていきたいと思います。



先日、歯周病に関する講演会に参加してきました。ロイテリ菌を扱っているメーカー主催の講演会で、講師は私が在籍していた昭和医科大学歯周病学講座の教授である山本松男先生でした。
「歯周病細菌研究の最前線」について、その歴史から現在の知見まで詳細をわかり易く教えていただきました。
ご講演は勉強になったのはもちろんですが、久々にお会いする教授とは近況の話で盛り上がってしまいました。教授が昭和大学にいらっしゃったばっかりのとき、二人で研究関係で鹿児島大学に泊りがけで行ったりした思い出があります。懐かしいなあと・・
そして、やっぱり歯周病学は奥が深くて本当に興味深い学問です。ヒトマイクロバイオームプロジェクトによって、今後新たな研究結果がどんどん出てくると思います。歯周病の発症メカニズムや全身との関係がさらに解明が進むと、今まで完治させることが困難であった重度歯周病も治せるときが来るかもしれません。

令和6年10月、当院の歯科衛生士が日本歯周病学会認定衛生士の資格を取得しました。これは、日本歯周病学会が認定した「歯周病の治療・予防における衛生士のスペシャリスト」の意味をもちます。( 認定歯科衛生士 | 認定制度 | 会員向けコンテンツ | 日本歯周病学会 )
全国で1431名、東京都で259名しか取得していない、歯科衛生士の資格のなかでも最も難しい資格です。 ( 認定歯科衛生士数 | 認定制度 | 会員向けコンテンツ | 日本歯周病学会 )
衛生士専門学校を新卒で当院に就職した当時から目指してきて、8年がかりでした。期間はかかりましたが十分に実力がついてからの取得です。
これで歯周病専門医と認定衛生士の揃った歯科医院になりました。歯周病治療におけるチーム医療をしかっりと行っていきますので今後とも宜しくお願いします。
歯周病の進行に関わる細菌の種類が明らかになっています。
P. gingivalis
T. forsythensis
T. denticola
という3つの菌は、いわゆる悪玉菌と考えられています。
これらは「レッドコンプレックス」と呼ばれ、この3つの菌が検査で検出されると歯周病が進行状態にあると考えられています。
とくに、 P. gingivalis は 歯周病の進行において中心的な役割を担っています。
P. gingivalis には、遺伝子型(コロナウィルスでいう変異株)が報告されており、2型の P. gingivalis は特に病原性が強い(悪い)と考えられています。
当院においては、お口の中の唾液もしくは歯周ポケット内のプラークを採取し検査センターにPCR検査依頼をしています。
検査結果から歯周病の進行リスクをある程度予想できるので、治療方法の選択やメインテナンス内容と期間の決定に役立ってきます。
歯周病患者さんはもちろん、歯周病を予防していきたい患者さまにもぜひ検査を受けていただきたいと思います。


日本歯科医師会が公開しているYouTubeチャンネルで閲覧できる講演です。
以下をクリックするとYouTubeサイトへ移動します。
歯と口の健康シンポジウム2023 ー腸に到達する歯周病菌を防ぐ!歯周病のリスクとオーラルケアー – YouTube
年に一回のシンポジウム講演が公開されました。
腸内細菌と口腔内細菌の関係について、歯科からは大阪大学 予防歯科学・天野 敦雄 教授、医科から内科医・桐村 里紗 先生が ディスカッションしています。
歯科医師や衛生士だけでなく、患者さまにとっても有意義な内容ですので是非一度ご覧になってください。
本当に素晴らしい内容です。内科医の目線から歯周病をどのように解釈されているのかよくわかる内容です。
歯周病が全身疾患の発症を促すことは知られていますが、それは歯周病菌やその毒素が血管を通じて全身を循環することで起こると考えられてきましたが、最近の研究でダイレクトに消化器官を通って腸内を荒らすことがわかってきました。腸内疾患だけでなく、腸内細菌の乱れが全身の健康状態に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
歯の痛みや咬めないといった訴えの治療が歯科医院の役割りであった時代から、全身の健康維持のための歯科医院へとシフトしていっています。